キャバクラ経験は就職に不利なのか？過去の経歴がバレるのかについて

「いつかは会社に就職したいけど、水商売の経験って不利にならないの？」水商売をしている方の中には、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、水商売の経験が就職に与える影響について解説していきます。

就職に関して悩んでいる方はぜひ目を通してみてくださいね。

キャバクラで働いていても就職で不利にはならない

たしかに一部の偏見の目を持った人たちから「水商売をしていると就職に不利になる」と言われることがあります。

でも実際は、キャバクラで培ったコミュニケーションスキルを武器に、活躍しているキャバ嬢がたくさんいます。また、就職活動で水商売経験を言う必要もありません。

水商売は確かに偏見の目を向けられがちな仕事です。しかし、水商売をしていたからといって負い目に感じることはありませんし、ましてや就職が不利になることもありません。

ここからは、キャバクラのスキルを生かせる仕事をご紹介していきます。水商売を辞めた後のライフプランが不安…という方は要チェックですよ。

秘書は水商売時代に培ったマナーや気遣いが生かせる仕事です。

もし秘書の仕事をしたいのであれば、

・運転免許
・サービス接遇検定
・秘書検定

などを取得しておくと、より採用率がアップするかもしれません。

また、「キャバクラの仕事が楽しい！」と思っている方であるほど、営業の仕事はオススメできます。なぜなら「お客様と連絡を取り合ってお店に来店してもらう」というキャバクラの仕事内容が、まさしく「営業」そのものだからです。

・達成感を味わいたい方
・数字で結果を残したい方
・負けず嫌いな方

上記に当てはまる方は、ぜひ営業の仕事も視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。

美容が好きな方にオススメなのがエステや美容業界への就職です。髪色などの自由がきくところが多いのも魅力ですよね。

また、美容業界は入社後に研修があるところが多く、未経験を歓迎している会社も多いです。「専門知識がなくて不安」という方も安心してくださいね。

キャバ嬢で会社を運営してるといえば、愛沢えみりさんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ただし、キャバ嬢全員が会社を運営できるのかというとそうではありません。

たとえば

・運営する会社のビジョンがある
・会社設立を目標に資金を貯めている
・人脈にコネがある（会社設立のサポートをしてもらえる）

このような方であれば社長としてのセカンドキャリアも現実味を帯びてきますが、そうでないのならいきなり会社設立は難しいと考えるのが妥当です。

もし将来的に会社を運営したいと考えているのであれば、水商売をしている間にさまざまな行動を起こしておく必要があることを覚えておきましょう。

水商売の経歴は自分から言わない限りバレることはありません。そこで気になるのが、就職活動の必須アイテム「履歴書の職歴欄」の記入方法なのではないでしょうか。

学生の方や副業として水商売をしていた方は問題ありません。学歴や本業のことを記入しておけばいいでしょう。

しかし、水商売1本で生活してきた方はそうはいきません。職歴欄に「なし」と記入して提出もできますが、水商売の経歴が長いほど「働いていない」と思われる空白の期間も長くなるため、会社側に与える印象はよくないですよね。

そのため専業で水商売をしてきた方の場合、職歴には「飲食店でのアルバイト経験あり」のような濁した表現で記入をするのがベター。面接時に過去のアルバイトについて聞かれた時も、「水商売をしていた」とは言わない方がいいでしょう。

藍沢エミ

このように履歴書や面接でも水商売の経歴に触れる必要はないので安心してくださいね。

あなたの就職する理由は何ですか？

もし、

・夜働くのが嫌になった
・やりたいことはないけど、将来が不安

というようなざっくりとした理由であるならば、少し立ち止まってみてもいいかもしれません。

なぜなら、ちゃんとした将来への目標やビジョンがないまま就職してしまうと、早期離職してしまう可能性があるからです。

「就職したのはいいけど、全然やりたいことじゃなかった」「水商売をしていた時の方が楽しかった」せっかく就職しても、そう思ってしまっては意味がないですよね。

環境を変えたいのであれば、昼キャバやお店を変えるという選択肢もあります。そのことを踏まえた上で、自分のやりたいことが絶対に就職をしないとできないことなのか、しっかり考えてみてください。