キャバクラで働き始めたばかりだと、「ドレスは何着用意すればいいの?」と迷ってしまいますよね。毎日同じドレスを着るわけにもいかないし、でも何着も買うのはお金がかかる…。

そこで今回は、キャバドレスの必要枚数や選び方、着回しのコツを詳しく解説します!
キャバドレスは何着必要?基本の考え方
キャバドレスの枚数は働く頻度によって変わりますが、基本的には曜日分+予備を考えておくと安心です。まずは最低限の枚数から始めて、徐々に増やしていくのがおすすめですよ♪
最低限そろえるべきキャバドレスの枚数
キャバドレスは最低でも3〜5着は用意しておくことをおすすめします。これは週3〜4日働く場合の目安です。同じお客様が連続で来店することも多いので、最低でも1週間は同じドレスを着ないようにするのがマナーです。また、急なシミや破れに備えて予備を1着持っておくと安心です。
新人のうちは全身が映えるシンプルなデザインを選ぶと良いでしょう。派手すぎず地味すぎないものがベスト。色違いで揃えれば、着回しも効きますよ。
働く頻度別!おすすめのドレス枚数目安
働く頻度によって必要なドレスの枚数は変わってきます。週2日程度の勤務なら3着、週3〜4日なら5着、週5日以上なら7着以上が理想的です。
特に週5日以上働く場合は、最低でも7着以上準備しておくと安心です。曜日ごとに着るドレスを決めておくと、コーディネートの悩みも減りますよ。ただし、すべて一度に揃える必要はなく、徐々に増やしていくのも良い方法です。お給料が入ったら1着ずつ増やしていきましょう。
ドレスを少なくしても着回しできるコツ
ドレスが少なくても工夫次第で十分着回せます。同じドレスでも小物を変えるだけで印象が変わるので、ネックレスやピアス、ヘアスタイルを変えてみましょう。
また、基本的なデザインのドレスを選ぶと応用が効きます。例えば黒のシンプルなドレスなら、カラフルなボレロやショールを合わせるだけで雰囲気が一変します。逆に柄物やデザイン性の高いドレスは目立つため、着回しには不向きです。

最初は無地のドレスを中心に揃えると失敗が少ないですよ。
キャバドレスの選び方!抑えるべきポイント
キャバドレス選びで大切なのは、自分に似合うことはもちろん、お店の雰囲気に合っていることと機能性です。この3つのバランスを考えながら選ぶとベストなドレスが見つかりますよ♡
お店の雰囲気に合ったデザインを選ぶ
キャバドレス選びで最も重要なのは、働くお店の雰囲気に合わせることです。高級クラブなら上品で落ち着いたドレス、にぎやかなキャバクラならカラフルで華やかなドレスが求められます。
わからない場合は、先輩キャバ嬢のドレスを参考にするか、面接時にドレスコードを確認しましょう。お店のホームページやSNSで雰囲気をチェックするのも良い方法です。お店のイメージからかけ離れたドレスを着ると浮いてしまうため、まずはお店に合わせることを意識しましょう。
下記のサイトでドレスのデザインを参考にするのも◎
長く使える!万能なカラー&デザイン
長く使えるドレスを選ぶなら、黒、赤、ネイビー、ワインレッドなどのベーシックカラーがおすすめです。特に黒は合わせやすく、どんなお店でも使えます。
デザインは、胸元や背中の開きが控えめで、丈が膝丈〜ひざ下のものが使いやすいでしょう。あまりトレンドに左右されないシンプルなAラインやタイトなシルエットは、飽きがこず長く着られます。派手すぎるデザインよりも、上品さと華やかさを兼ね備えたものを選ぶと、場所を選ばず活躍してくれますよ。
動きやすさと着心地も重要なポイント
見た目の美しさだけでなく、動きやすさと着心地も重要です。キャバ嬢の仕事は意外と動くことが多いので、窮屈なドレスだと仕事に支障が出てしまいます。
特に気をつけたいのは、座ったときにきつくならないか、長時間着ていても疲れないか、という点です。素材は伸縮性のあるものがおすすめ。また、ファスナーや留め具が自分で扱いやすい位置にあるかもチェックしましょう。トイレに行くときに一人で着脱できないドレスは避けた方が無難です。
先輩キャバ嬢の着回しテクニックを紹介!
キャバドレスは少ない枚数でも工夫次第でバリエーション豊かに見せられます。実際に先輩キャバ嬢たちが実践している着回しテクニックをご紹介します♪
小物&アクセでガラッと雰囲気を変える方法
同じドレスでもアクセサリーを変えるだけで印象がガラリと変わります。例えば、パールのネックレスで上品に、大ぶりのピアスで華やかに、ビジューのアクセサリーでゴージャスにと、その日の気分やお客様に合わせて変えてみましょう。
特に黒やシンプルなワンカラードレスなら、アクセサリーの色や大きさで遊べます。キラキラしたものやカラフルなものを何種類か持っておくと、同じドレスでも違う印象を演出できますよ。またベルトを使えば、ウエストラインを強調して全く違う雰囲気に変身できます。
羽織りやストールを活用したおしゃれ術
ドレスの上にボレロやカーディガン、ストールを羽織るだけで、一気に印象が変わります。特に肩や背中が開いたドレスは、羽織りものを使えば2パターンの着こなしができます。
例えば、白いドレスに黒のボレロを合わせれば引き締まった印象に、カラフルなストールを合わせれば華やかな印象になります。また、冷房が効いているお店では体温調節にも役立ちます。季節によって素材を変えると、さらに着回しの幅が広がりますよ。
ヘアメイクで印象を変えてマンネリ防止
ドレスだけでなく、ヘアスタイルやメイクを変えるだけでも印象はかなり変わります。同じドレスでも、髪をアップにすれば大人っぽく、ダウンスタイルにすれば柔らかい印象に。
メイクも同様で、アイシャドウの色を変えたり、リップの色をドレスに合わせたりするだけで新鮮さが出ます。髪飾りやカチューシャ、ヘアピンなどの小物も活用してみましょう。お客様は意外と「前と違う」と気づいてくれるものです。
コスパ良くドレスを揃える方法とは?
キャバドレスは決して安くないので、コスパよく揃えたいですよね。ここでは初期費用を抑えながらも、素敵なドレスを手に入れる方法をご紹介します♡
レンタルドレスを活用するメリット&デメリット
最近はキャバドレスのレンタルサービスも増えています。レンタルの最大のメリットは初期費用を抑えられることです。月額制のサービスなら、数着のドレスを購入するよりもコスパが良いこともあります。
また、トレンドのデザインを気軽に試せるのもメリットです。ただし、デメリットとしては、人気のデザインは予約が取りにくかったり、サイズが限られていたりすることがあります。また、汚したり破いたりした場合の弁償金も考慮する必要があります。何着か基本的なドレスを自分で持ちつつ、特別な日用にレンタルを活用するのが理想的かもしれませんね。
セール&アウトレットでお得にゲットする方法
キャバドレスはシーズン終わりのセールやアウトレットを狙うと大幅に安く購入できます。特に夏物は秋頃、冬物は春頃にセールになることが多いです。
また、ネットショップのタイムセールやクーポンを活用するのも賢い方法です。お気に入りのショップのメルマガに登録しておくと、セール情報をいち早くゲットできます。さらに、複数の通販サイトで同じドレスの価格を比較するのも忘れずに。同じドレスでも店舗によって価格差があることも少なくありません。
先輩キャバ嬢から譲ってもらう裏ワザ
お店の先輩キャバ嬢から着なくなったドレスを譲ってもらうのも、コスパの良い方法です。サイズが合えば、良質なドレスが格安で手に入ることも。
特に店を辞める先輩がいるときは、「もし着なくなったドレスがあれば譲ってもらえませんか?」と優しく聞いてみましょう。多くのキャバ嬢は引退時にドレスの処分に悩むので、喜んで譲ってくれることも多いです。譲ってもらう際は必ずクリーニングに出すことをお忘れなく。

ドレスの交換会を開くお店もあるので、参加してみるといいですよ。
まとめ:キャバドレスは工夫次第で魅力アップ!
キャバクラで働く上で、キャバドレスの準備は欠かせませんが、無理にたくさん用意する必要はありません。最初は3〜5着の基本的なドレスから始めて、徐々に増やしていくのがベストです。
ドレス選びで大切なのは、お店の雰囲気に合っていること、自分に似合うこと、そして動きやすさです。シンプルなデザインやベーシックカラーのドレスは着回しがきくので、最初に揃えておくと便利ですよ。
また、少ないドレス数でも小物やアクセサリー、ヘアスタイルを変えることで、多彩な印象を作り出せます。レンタルサービスやセール、先輩からの譲り受けなど、コスパ良くドレスを揃える方法も活用してみてくださいね。
何よりも大切なのは、自分らしさと自信を持って着こなすこと。ドレス選びを楽しみながら、キャバ嬢としての魅力をどんどん高めていってくださいね♡