1年に1回しかない、特別な日である誕生日。バースデーイベントをするかは別にして、せっかく誕生日に出勤するのであれば、たくさんのお客様にお祝いに来てほしいですよね。
そこで今回は、誕生日に効果的な営業ラインの例をご紹介していきます!
さらに、誕生日に呼ぶお客様の優先順位の決め方や、バースデーイベントの重要性も併せて解説します。
ホステスやキャバ嬢にとって誕生日は、1年の集大成とも呼べる日です。しっかりマスターしておきましょう!
ホステスのための誕生日に効果的な営業ライン例
まずは、誕生日に効果的な営業ラインを3パターンご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
パターン1
【優先順位:高】【マメに連絡のやり取りをする指名のお客向け】

〇〇さん、きいてきいて!
昨日黒服さんにバースデーイベント開かないかって言われたんだけど!笑
どうしよう、今からめっちゃ不安?
○月△日にバースデーするって言ったら〇〇さん会いに来てくれる?
会いに来てくれるならすごく心強いんだけど…??
パターン2
【優先順位:中】【来店・連絡頻度が低い指名のお客様向け】

〇〇さん、お久しぶりです✨
最近会えてないけど、元気してますか?
実はね、○月△日にバースデーイベントを開くことになっちゃって。
私なんかが大丈夫?ってめっちゃ不安なんだ?
〇〇さんはその日の予定はどんな感じですか?
久しぶりに○月△日に会いたいって言ったら、わがままかなあ?
パターン3
【優先順位:低】【フリー・県外問わず連絡リスト全員向け】

〇〇さん、おはよう?
今日は、1年に1回のガチガチの営業メールを送らせてくださいっ!笑
実は、○月△日にバースデーイベントを開くことになりました✨
ぜひ〇〇さんにも会いに来てほしいなあ、なんて思ってます?
もし都合が合えば、一緒にお祝いしてくれたら嬉しいです!
今から〇〇さんに会えるの勝手に楽しみにしとくね?笑
誕生日営業を優先するお客さんを選ぼう
キャバクラの営業時間は限られていますよね。
だからこそ大事なのが、営業をかけるお客様の優先順位です。
先ほどの営業ラインの例でも、パターン別に優先順位を記しましたが、まとめると
この優先順位をベースにするといいでしょう。
そして特に重要なのが、指名客の中で誰を優先するかということです。
まず大前提として、お客様の傾向は基本的に4パターンに分けられます。
先ほども説明した通り、キャバクラの営業時間は限られています。
①や③のお客様を優先して営業をかけると、おそらく売上はそこまで上がらないでしょう。
売上よりも、特別な日を共有してお客様との仲を深めるのが目的なのであれば、いいかもしれません。
しかし、②や④のお客様を優先するとどうでしょう。
普段から抜きものを入れるお客様が、バースデーに限って抜きものを入れない…なんてことはないでしょうから、1日でもかなりの売上を見込めるでしょう。

このように、目的に応じて営業をかけるお客様の優先順位を決めることは、とても大切です!
ただし、あまり営業対象を絞りすぎるのもよくありません。当日になってドタキャンされる可能性も捨てきれないからです。
だからこそ、指名のお客様を中心に営業しつつ、フリーのお客様にもバースデーの告知はしておきましょう。意外なお客様がふらっと来店してくれるかもしれませんよ。
キャバ嬢の誕生日は1年に1度の大イベント
キャバ嬢にとって誕生日は、ただ「自分が生まれた日」ではありません。
1年の中で1番稼げる日でもあるのです。
冒頭で「バースデーは1年の集大成の日」とお伝えしましたが、まさにその通りで、誕生日は1年間の努力が結果として現れる日です。
常日頃からお客様を大切にして、真摯に向き合っているからこそ、バースデーという大イベントを成功させることができるのではないでしょうか。
どれだけのお客様に「〇〇ちゃんの誕生日をお祝いしたい」と思ってもらえるかは、毎日の取り組みによって変わってきます。
誕生日に出勤したことがない方も、ぜひ来年の誕生日に向けてがんばってみませんか?バースデーを成功させる!という目標をもつことで、仕事のモチベーションアップにもつながりますよ。
②1人で来店して抜きものを入れるお客様
③団体で来店して抜きものを入れないお客様
④団体で来店して抜きものを入れるお客様