キャバ嬢としてはたらくなら知っておくべき心得10つ

キャバ嬢のためのテクニック
この記事は約6分で読めます。

キャバ嬢として働くために必要なものは何でしょうか。

「かわいければキャバ嬢として通用するでしょ」そのような言葉を聞くこともありますが、実際のところ顔だけでは通用しないのがキャバクラの厳しいところです。

そこでこの記事では、キャバ嬢として働くために心得ておきたい10のことをご紹介します。

藍沢エミ
藍沢エミ

キャバクラでは、たとえルックスや接客に自信がなくても、自分次第では成果を上げることができますよ。ぜひ今からご紹介する10のことを意識しながら、仕事をしてみてくださいね。

心に刻みたいキャバ嬢の心得

ではさっそく、心に刻みたいキャバ嬢の心得を10つご紹介していきます。

1.感謝の気持ちを忘れない

キャバクラは個人プレーだと思われがちですが、実はそうではありません。

指名のお客様が同じ時間に来店した時、他の女の子にヘルプについてもらいますよね。場合によっては自分が飲むはずだったお酒を、代わりに飲んでくれていることもあります。

また、自分のサポートをしてくれる黒服もそうです。お客様のことや売上、営業の仕方など、さまざまなことを相談しますよね。

このように、キャバクラは他の人の協力があってこそ成り立つ仕事でもあります。

人気が出てくると傲慢になってしまう女の子が多いのも事実ですが、感謝の気持ちを忘れず人に伝えることで、良いサイクルを作り出すことができますよ。

2.自分の優位性を理解する

「優位性」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、簡単にいうと「他の女の子にはない自分だけの売りや強み」のことを指します。

そして、その強みを生かした接客や営業を心がけることで、キャバ嬢としての結果がついてきます。

藍沢エミ
藍沢エミ

たとえば私の場合は、「諦めない営業力」が強みでした!

お客様をフリーや指名、さらには来店頻度でカテゴリーに分けて管理→カテゴリーごとに連絡を送る頻度を決めておいて、返事がない人であっても定期的に送る。

私はいわゆる太客を掴むのが苦手だったので、とにかくお客様の分母を増やせるこの営業方法を取っていました。
この方法はとても簡単で効果的な方法なので、営業方法で悩んでいる方は試してみてくださいね。

その一方で、太客を掴むのが得意な女の子もいます。組数は少ないけど席ごとの単価が高く、常に売上上位の女の子があなたのお店にもいるのではないでしょうか?

そのような女の子は、「お金持ちに好かれやすい」という自分の優位性を理解して、日々の営業を行っているのです。

このように、自分の優位性をしっかりと理解して働くことは、キャバ嬢にとってはとても大切です。

3.相手の嫉妬心をコントロールする

キャバクラでは「嫉妬」という感情が当たり前にみられます。一緒に働いている女の子から向けられることもあれば、お客様から向けられることもあるかもしれません。

ここで大事なのは、相手の嫉妬心をコントロールすることです。人間はつい誰かと自分を比べてしまいがち。そして、自分の方が相手より劣っていると感じた時に「嫉妬」という感情が出てきます。

だからこそ、相手のことを認めることが必要です。自分の自己肯定感を普段から高めておくことで、他の人に嫉妬することもなくなりますよ。

4.自分の怒りをコントロールする

・小さなことでイライラしてしまう
・イライラを相手にぶつけてしまう

このような怒りの感情をうまくコントロールできずに、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうならないために、自分の中で怒りの感情が芽生えた時は、まずすぐにその場から離れるようにしましょう。ただ歩いてその場を離れるだけで血流が良くなり、脳がリフレッシュされます。

その場を離れた後は、深呼吸したりしてさらに気持ちを落ち着かせましょう。少し目を閉じてみるのもいいかもしれません。

これはアンガーマネジメントでは「タイムアウト」と呼ばれる手法で、クレーマーの対処に用いられることもあります。

5.見た目への自己投資を惜しまない

特にドレスは1着2万円くらいのものを選ぶのがオススメ。生地がしっかりしているのに加え、身体のラインが綺麗に見える工夫が施されていたり、デザインも凝った物が多くて着るだけでテンションが上がりますよ。

また、指名のお客様には、できるだけ毎回違うドレスを着て接客をするのがオススメ。毎回違うドレスで接客することで、お客様も新鮮な気持ちになりますし、マンネリ化を防ぐことができますよ。

6.リアクションはハッキリと

人気のあるキャバ嬢の共通点に、笑い声があります。

藍沢エミ
藍沢エミ

ピンとこない方は、ぜひ意識して人気嬢の接客を観察してみてください。他の席にも響くくらい大きな声で笑っている女の子が多いはずです!

このように笑い方をはじめとしたリアクションは、できるだけオーバー気味にするのがベスト。たとえば、プレゼントをもらった喜び方ひとつでも、最大限にリアクションをとってみてください。

リアクションをはっきりとすることで、お客様の承認欲求を満たすことができますし、「楽しかった」「またこの子に会いたいな」と思ってもらえる可能性が高まりますよ。

7.相手の欲求を見極める

あなたは、一緒に働くボーイに対しても丁寧な対応を心がけていますか?物腰低く接してくれるボーイに対して、傲慢な態度を取っていないでしょうか。

もし心当たりがあれば、すぐに態度を改めましょう。ボーイのサポートがあるからこそ、キャバクラの仕事が成り立っていることを忘れないでくださいね。

8.ボーイに対しても丁寧な対応を心がける

キャバクラに来店するお客様はさまざまな欲求を持っています。

・キャバ嬢を彼女にしたい
・今日会社であった嫌な話を聞いてもらいたい
・新しいことを始めるために背中を押してほしい
・とにかくワイワイ騒ぎたい

このような欲求を察するのも、キャバ嬢にとっては必要なスキルです。お客様の欲求を見極め、それに合わせた接客を心がけることで、指名される確率はグンと上がりますよ。

欲求を見極めるのが難しいと感じる方は、まずはお客様に興味をもつことを心がけてみてください。お客様に興味をもち、話に耳を傾けることで、隠された欲求のヒントを見つけ出すことができますよ。

9.営業時間外こそ絶好のアピールチャンス

キャバ嬢として人気になりたいのなら、営業時間外だからこそお客様と連絡をとって自分をアピールするべきです。

とはいっても、さすがに四六時中連絡を取り合うのはしんどいですよね。

藍沢エミ
藍沢エミ

私も現役時代はかなり四苦八苦しましたが、最終的に「朝起きてすぐ→お昼休みを狙った12時ごろ→退勤時間を狙った16時ごろ→帰宅途中」このように前もって返信する時間を決めた上で、お客様と連絡を取り合うスタイルに落ち着きました。

ここで大事なのは、自分で決めた時間しかLINEは見ない!と決めておくこと。

常にお客様からの連絡を気にする煩わしさからも解放されますし、連絡自体はしっかり返しているのでお客様からの印象アップも狙えますよ。

返事が遅い、そもそも返事を返さないキャバ嬢が多いからこそ際立つ手法です。ぜひ試してみてくださいね。

10.自分も仕事を楽しむべし

最後ですが、やはり仕事を楽しむことがなにより大切です。キャバクラは嫌なことも多い仕事ですが、その分味わえる達成感や喜びも大きいですよね。

そのことを忘れず、お客様と楽しんで会話することを心がけてみてください。そうすればお客様にも楽しさが伝わり、いい結果を生み出すことができますよ。

タイトルとURLをコピーしました