仕事の選択肢として、今や当たり前になったキャバクラ。
では、キャバクラの定義や歴史を知っていますか?
この記事では、意外と知らないキャバクラの定義や歴史を解説していきます!
知っておくことで役に立つ知識もありますので、ぜひしっかり読んでおいてくださいね。
キャバクラの定義
キャバクラとは、「時間単位で女性から接待を受けられる店」を指します。お客様は1セットごとに料金を支払い、その料金に応じてキャバ嬢とお話できますよね。
この流れこそが、キャバクラの定義だと言えるでしょう!
そして、このことは風営法でもしっかりと定められており、キャバクラは「風営法第1号営業」という区分に当たります。
たとえば、キャバクラでの接客のひとつである、横に座っての会話やカラオケでのデュエット・ライターに火をつける行為なども、合法的な接待内容として認められているのです。
加えて、キャバクラの営業時間も風営法に基づいて設定されています。以前までは朝まで営業しているお店も多くありましたが、現在は取り締まりも厳しくなっており、遅くても深夜1時には閉店するお店が多くなってきました。
ガールズバーとの違い
ガールズバーも「お客様と談笑するお店」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はガールズバーは風俗営業ではなく、深夜酒類飲食店に当たります。
つまり、「深夜0時以降でも営業はできるが、特定のお客様との長時間の談笑は風営法に反する」とされているのです。
また、ガールズバーでは基本的に、カウンター越しにお客様と談笑するスタイルが取られていますよね。これも、「キャバクラのような接待行為はしていませんよ」という意味を込めて始まったスタイルです。
このようなグレースタイルの営業が蔓延した結果、現在の風営法では「カウンター越しでの長時間の談笑も接待とみなす」とされています。
風俗との違い
風俗営業は、風営法の中の「性風俗関連特殊営業」に当てはまり、公安委員会の許可が出てから初めて営業できます。
キャバクラやガールズバーとは、営業を始めるまでの過程もまったく違うので、ぜひ覚えておいてくださいね。
世間では、キャバクラやガールズバー、風俗は同じものとして考えられがちですが、実は全く異なるものです。このことを知らないお客様も多いため、「本来しなくてもいいこと」まで求められることがあるかもしれません。
自分の身を守るためにも、風営法の知識はざっくりとでもいいので知っておくようにしましょう!
キャバクラの語源と歴史
諸説あるキャバクラの始まりですが、1番有効な説では明治時代が始まりだと言われています。…とはいっても、いきなり今のスタイルが確立されていたわけではありません。
最初は現代でいう「ウエートレス」のような形から始まったとされています。
時は流れ1930年。カフェスタイルにショーを組み合わせた「キャバレー」が誕生しました。リーズナブルに遊べるキャバレーは、高度経済成長とともに瞬く間に浸透していき、接待の場として利用されるようになっていきます。
1950年にはショーをせずにお客様をもてなす「クラブ」が誕生します。
今もクラブの主流の地である銀座を中心に、どんどんシェアは拡大していきました。
ちなみにクラブは、当時から高級志向のお店で、特に富裕層に人気があったと言われています!現在でもその名残がありますよね。
そして1980年代。ついに歌舞伎町にキャバクラが誕生しました。
クラブよりもリーズナブルに楽しめるキャバクラはブームメントを巻き起こし、1985年には流行語大賞を獲得します。こうして日本のキャバクラ文化は確立されていったのです。
察しの良い方はお気づきかもしれませんが、キャバクラの語源はキャバレーとクラブを掛け合わせたものです。そしてその名の通り、キャバレーとクラブのいいところを組み合わせて、キャバクラは誕生しました。
今後も変化するお客様のニーズに合わせて、夜のお店はどんどん進化していくのかもしれません。
キャバクラの雰囲気は時代ごとに変化している
実はここ10年くらいの間でも、キャバクラの雰囲気はガラッと変わっています。
中でも代表的なものが「盛り髪」です。
画像引用元:https://joshi-spa.jp/918001
現在では考えられないくらい派手な髪型ですが、当時のキャバ嬢の間では大流行。
キャバ嬢向け雑誌「小悪魔ageha」でも、毎月盛り髪の特集が組まれていたほどでした。
当時はとにかく「派手であるほど良い」とされていた時代だったので、メイクもつけまつげや濃いアイラインは当たり前。「キャバ嬢=派手に着飾っている人」といったようなイメージを持っていた方も、多かったのではないでしょうか。
さらに、キャバ嬢の変化は見た目だけではありません。営業方法も時代とともに変化しているのです。
たとえば、今でこそ当たり前に使うようになった「LINE」。
LINEが普及するまでは、キャバ嬢の営業方法はメールや電話が主流でした。最近だと、SNSを使っての集客も当たり前になっていますよね。
このように、時代の変化に合わせてキャバクラもどんどん変化しています。
そしてなにより昔と変わったのは、「キャバ嬢が世間から認められつつある」ということではないでしょうか。
キャバ嬢が完全に世間から認められる未来というのも、そう遠くはないのかもしれません。