女性の必需品のひとつである香水。香水の香りだけでも女性の印象は良くも悪くも変わります。
そしてそれはキャバ嬢にとっても同じです。せっかく香水をつけるのであれば、より効果的に使いたいですよね。
そこでこの記事では、香水がもたらす効果やつけ方、さらにはオススメの香水までまとめてご紹介していきます!
「香水のつけ方がわからない」「どの香水を選んでいいのかわからない」このようなお悩みがある方はぜひ参考にしてくださいね。
キャバ嬢のつける香水の効果
キャバ嬢にとって香水は、商売道具のひとつといっても過言ではないアイテムです。
なぜなら、
・ずっと同じ香りの香水をつけることによって、「〇〇の香り=自分」と印象づけができる
このようなメリットがあるからです。
もちろんこれ以前にキャバ嬢は至近距離で接客をする仕事なので、お客様に不快感を与えないように、身だしなみのひとつとして香水をつけておくことは非常に大切です。
しかし、キャバ嬢にとっての香水の使い方はそれだけではありません。たとえば、あらかじめ名刺に香水を吹きかけておいて、フリーのお客様についた時に他の女の子との差別化を図ってもいいですよね。
私が知っている女の子の中には、あえてユニセックスな香りの香水を仕事用に選んでおいて、指名のお客様の誕生日に同じものをプレゼントしていた子もいました。
このように、香水は工夫次第でお客様への効果や影響が倍以上にも跳ね上がるアイテムなのです。普通につけるだけではなく、キャバ嬢ならではの使い方を見つけてみてくださいね。
キャバ嬢におすすめの香水5選
「香水」と一言で言ってもその種類はたくさんあり、どの香水を選んでいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、キャバ嬢にオススメの香水を5つご紹介していきます。
クロエ ノマド(クロエ)
女性向けの香水といえば「クロエ」を連想する方も多いのではないでしょうか。みずみずしいフローラルな香りで男女共にウケがいい香水ですが、あまりの人気の高さに香りが被りがちなのがネックですよね。
そこでオススメなのが、「クロエ オードパルファム」を再解釈してつくられた「クロエ ノマド」です。花々の香りが際立っていた「クロエ オードパルファム」とは違い、「クロエ ノマド」はライチの甘さとオークモスの苦みが合わさった絶妙な香りが特徴。
ただ甘いだけでなく、メンズライクな大人の雰囲気を演出できる香水です。
お姉さんキャラの方はもちろん、かわいいキャラの方がつけることで意外性や大人っぽい印象を与えることができますよ。
212(キャロライナ へレラ)
「212」は安室奈美恵さんや石原さとみさんなど、芸能人にも愛用者が多い香水です。
ベルガモットやホワイトリリーの清楚な香りから、ムスクの落ち着いた香りに変化していくギャップのある香りが特徴。
清楚さの中にあるセクシーさを演出することができ、二面性を感じさせる香りです。
特に清楚系やおとなしいキャラの方がつけると、よりセクシーさが引き立ちお客様をドキッとさせることができますよ。
スティル(ジェニファーロペス)
歌手としても、女優としても活躍を重ねるジェニファーロペスがプロデュースをしている香水「スティル」。
品のある紅茶の香りから、ジャスミンやスズランのやわらかく華やかなフローラルの香りへと移り、ラストノートではムスクの落ち着いた香りへと変化していきます。
まさしく上品な女性を演出するのにぴったりな香水だといえるでしょう。
普段ノリのいい接客をする方が使うことで、女性らしさや上品さのギャップをお客様に与えることができますよ。
サボン(SHIRO)
女の子から注目を集めているブランドSHIROから発売されている「サボン」は、石けんのような清潔感ある香りの中にキャンディのような甘さがあるのが特徴。
なんといっても男性は、クセの少ない爽やかな香りを好む方が多いです。「サボン」をつけて、お客様からの印象アップを狙いましょう!
ウィークエンド(バーバリー)
キンモクセイやネクタリンの温かみのある香りが特徴の「ウィークエンド」。
かわいらしい雰囲気がありながら、ラストノートの杉やビャクダンの落ち着いた和の香りに移っていくことで、大人っぽさも演出できます。
かわいいキャラの方やお姉さんキャラの方がつけても、お客様にギャップを与えられる香りです。
女性らしさを際立たせたい方はぜひ使ってみてくださいね。
キャバクラで効果的な香水をつける位置
せっかくいい香りの香水を選んでも、つける場所によってはお客様に不快感を与えてしまう可能性があります。特に、一般的に香水をつける位置として選ばれがちな首や手首は、常ににおいが発生するのでしつこく感じられることも。
そこでオススメなのが、わき腹や胸に香水をつけることです。
本来香水は、体温の高い下半身側につけることが推奨されています。なぜなら、香水に含まれるアルコール成分が体温で温められ、下から上へと香りが広がっていくからです。
まさしくわき腹は体温が高く下半身に近いので、香水をつけるには絶好の位置だといえますよね!
また、胸につけるのも、胸元があいたドレスを着る機会が多いキャバ嬢にとっては最適です。体温も高い位置なので、香り立ちにも期待できるでしょう。
ただし、つけすぎると顔に近い位置なので香りに酔ってしまう可能性もあります。つける量としては、わき腹両サイドに1プッシュずつ、胸に半プッシュほどを目安にするといいでしょう。
このように香水をつける位置を工夫することで、歩いて動き回ることの少ないキャバ嬢でも、ふとした動作でお客様へ香りのアピールができますよ。
お客さんとの記念日には香水を変えてみよう
ずっと同じ香水をつけることで「香り=自分」と印象づけることができる、と前の章でご説明しました。
その応用バージョンとして、お客様との記念日に香水を変えるのも効果的なアピール方法のひとつです。その時、できればお客様好みの香りの香水を選ぶようにしましょう。
もしお客様が使っている香水がユニセックスなものであれば、同じものを購入するのもオススメです。あえて記念日にお客様好みの香水をつけることによって、好印象を与えることができますよ。
・自分とおそろいの香水にしてくれるなんて、気があるのでは
このような期待をもたせることもできます。
ただし、色恋よりのアピール方法になるので、お客様のタイプを見極めてから行ってくださいね!